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旅先のマーケティングが、毎日エサを与えなくてもよかったら?

1人か2人の観光マーケティングチームに、週の大半を何に使っているか尋ねてみてください。答えは戦略ということはめったにありません。それは制作です。素材を集め、切り出し、キャプションを書き、投稿をスケジュールし、そして前のバッチがまだ回りきってもいないうちに、またそれを繰り返す。コンテンツカレンダーには終わりの日付がありません。ただ埋まり続けるだけです。

その作業量は、誰かがやり方を間違えているというサインではありません。それはこのフォーマットが要求するものなのです。ショート動画は、供給が途切れないときにだけ機能します。どの一本も、一度見られて置き換えられるために作られているからです。1か月止めれば、アカウントは静かになります。旅先が変わったからではなく、機械が動き続けるために新しい燃料を必要とするからです。

スロートラベル・チャンネルが求める労力はその逆です。鉄道路線、海沿いのドライブ、フェリーの航路を、きちんと一度だけ撮影すれば、あとはただ流れ続けます。同じ映像が、同じ二十四時間、関連性を保つ限り、実際の風景であれば数週間どころか数年という単位で流れ続けるのです。労力は最初にまとまって発生します。そのあとは、もう何も与え続ける必要がありません。

私たちは、旅先がほかのすべての取り組みをやめるべきだと言っているのではありません。マーケティングミックスのうちのひとつの要素だけでも、常に追いかけ続けなくてよいものになれるのではないか、と提案しているのです。その場所について聞かせてください。きちんと、一度だけ撮影するとは実際どういうことか、一緒にお話しできます。